カナダの入国審査<2024年カルガリー編>

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はじめましてのWestJet

 先日はアメリカの入国審査について書きましたが、今回はカナダ編をお送りいたします。
2024年4月3日より、カナダのLCC便WestJetが成田〜カルガリー区間で就航を開始しました。アメリカでの入国審査に若干の疲れを感じていた私は、9月のメキシコ渡航時に初めてWestJetを利用しカナダ経由へ切り替えてみましたので今回はその時の様子をご紹介いたします。

 今回はキャリーオンバッグと手荷物(リュック)のみでの搭乗、預け入れ荷物がないって身軽で最高ですね!オンラインチェックインを事前に済ませておけば、空港のチェックインカウンターに並ぶ必要もないので心なしか気持ち的にも余裕を持てる気がします。(WestJet便のeconoクラスでは、チェックイン荷物(預け入れ荷物)も料金に含まれていますが、今回はチェックイン荷物を持っていきませんでした。)

※WestJet便各種料金体系はこちらから確認できます。
https://www.westjet.com/en-ca/flights/our-fares

搭乗開始時間は予定より30分程後ろ倒しになりましたが、無事に搭乗完了。カナダはフランス語圏を含むからか、機内アナウンスは英語とフランス語の二か国語での案内でした:)
離陸して程なくするとプレッツェルとクッキーのおやつ提供があり、その後もスムーズに機内食がサービスされました。メニューは確か”照り焼きチキン”と”ベジタリアンパスタ”の2種類から選べましたが、お味はというと、、ちょっと残念な出来栄えかと思います。。LCC系列のZipAirと比較した場合、ZipAirのお食事の方が個人的には美味しく感じました!(独断と偏見ですが。)でも、温かい食事が摂れるだけでもありがたいですし、旅行に来たワクワク感もあるので機内食は好きです!

いざ、入国審査へ!

 さて、着陸していよいよ入国審査へ向かいます。すると、見えてきたのは自動チェックイン機のような端末がズラッと並んでいるエリア。そこに案内係の職員が数名いらっしゃいました。どうやら順次空いている端末へ誘導している様子。端末の数も多いので列は比較的スムーズに流れていき、程なくして私の番が回ってきました。空いている端末へ向かうと、日本語を含め大方の言語に切り替え可能な仕様になっており非常に分かりやすい。

①パスポートの読み取り
②端末上部についているカメラでの顔写真撮影
③滞在日数や規定以上の現金の持ち込みが無いかなど、入国カードと税関申告書に記載があるような質問事項に対する回答を画面上でチェックしてゆくだけ!

そう、これだけなんです!(※カナダへの入国では入国カードの提出はありません。)
一通り端末上の質問事項に回答し終えると、先ほど撮影した顔写真が印刷された申告書がレシートのように端末から発券されます。それを持って出口方面へ向かい、係官に手渡す。これで入国完了です!!拍子抜けするくらい簡単、、入国審査官との対面でのやり取り等は一切不要でした。アメリカとの差よ、、日本の出入国と同じくらいの速度でまさにストレスフリーな入国審査でした!!

カナダ入国管理局ホームページ:https://www.cbsa-asfc.gc.ca/services/border-tech-frontiere/how-comment-eng.html

アメリカを最終目的地として渡航する際には入国審査官との対面は避けられませんが、最終目的地が中南米等で経由地としてカナダが選択可能な場合、WestJetの利用を検討するのも良さそうです!

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