解:悲しいかな、ほぼ間違いなくおばさんに分類されます。
20代の頃は確かに40代はおばさんだと思っていましたし、現にそうなのでしょう。世論調査的なものを見る限り、30代後半から40代ではおばさんと判断されているものが大半でした。正直、判っていた事ではあるのですが、なんでしょう”おばさん”という言葉の響きがとても引っかかりますよね。。兄弟姉妹の子供達から見て自分は叔母であるという”叔母”には引っ掛かりは全くないのに不思議です。
おばさんという言葉で思い浮かぶポジティブな事ってなんでしょう。今のところ思い浮かびません。これはおばさんクライシスとでもいうのでしょうか。でも、開き直っておばさんだろうがなんだろうが最早どうでもいいのでは?と思ってみたりもします。年齢や名称で人の幸せが測れるわけでは無いですし。そもそも、結婚している、結婚して子供がいる、独身、独身で子供がいる、その他全てのカテゴリーでそれぞれに他人には知る術のない幸せ、苦労や悲しみがあるわけですから。
40代の今、事実として自分より年下の方々は男女問わず可愛く思えます。これは、30代前半にはあまりなかった感覚です。恐らくこの感覚が全てなのでしょう。良いように捉えれば、おばさん=心の余裕が出てくる年齢、という事なのかもしれません。
独身者の発言は何かにつけて負け惜しみと捉えられがち?
世の中的には独身女性で40代ともなれば、年齢や結婚に纏わる話題を上げると内容によっては負け惜しみで発言をしていると判断されることも多いかと思われます。でも、全ての人の価値観や考え方は違うということで、そこで傷付いたり、理解してもらおうと悩むのはやめようと個人的には思います。良い悪いではなく、ただ違うのですから。
自分を含め、人は自分の過ごしてきた環境や自らの経験を通して芽生えた価値観が全ての判断材料になりがちだと考えています。そして自分と他人とは基本的に同じ価値基準であると思い込み、その点に疑問を持たない。その為、相互理解や価値観の共有の難しさは他人とだけではなく、親兄弟等の家族間でも起こり得る事だと思います。なので話題はなんであれ、他人と話をしていてお互いの価値観にズレを感じ話の終わりが見えない時、”そういう考えもあるんだね、私とは違うけど”くらいに捉えられるようにしています。(難しい時の方が多いのですが。)
結局年齢ってなんなの?
その人が人生のどの段階あたりにいるのかを分類するもので、どの年齢も皆いずれ通る道だという事ではないでしょうか。そしてどの年齢であっても何かしら直面する問題はあり、その中で時間の流れのみ誰しも平等。なので特に若い方々は自分にとって少しでも良い年の重ね方ができるよう、小さな事では日焼け止めを塗る(意外と難しい)、自分が良い精神状態でいられる人達と過ごす等(偶には刺激という面で冒険も必要ですが)、将来の自分の為に自分に優しくしてあげるのが良いと思います。
成長するには自分のコンフォートゾーンから抜け出すこと!と言われるかもしれませんが、これは環境の意味合いであって人間関係には適用せずとも良いと個人的には思います。(環境は生活環境ではなく、旅行などで偶に刺激を受ける程度でも十分だとも思っています。)
結局、40代の今幸せか否か。
今のところ、幸せだと思います。一人暮らし、 贅沢できるようなお金はない 、けれども片手分にも満たないとは言えありがたいことに大切な友達やパートナーがいる。それに、40代まで無事に健康で生活してきた。これだけで、もう十分に恵まれているように今は思います。周りを見ればキラキラとした生活をしている人は沢山いますし焦りや不安はもちろんあります。ですが、他人との比較はできる限りせず、自分のペースでこれからの日々も過ごしていきたいです。
※話に纏まりがなくすみません。独り言として見ていただけると幸いです。
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